2015/7/21、8/4、8/18 夏、にこぷら新地でアートしよう!@二子新地

アート×コミュニティスペース「にこぷら新地」にて、大人も子どもも楽しめる、夏休みのアートワークショップ「夏、にこぷら新地でアートしよう!」が3日間の日程で開催されます(最寄駅:東急田園都市線/二子新地駅徒歩約2分)。
ワークショップスケジュールは以下の通り。各回とも参加費2000円(材料費込み)。10時〜12時の開催で、定員は各回10名です。

(1) 7月21日(火)
紙染め細工&紙ぐるみ
(2) 8月4日(火)
布バッグにデコパージュ
(3) 8月18 日(火)
ティシュアートで作る本

KTSイチオシは、「ティシュアートで作る本」。いつも使っている2枚重ねのティシュを一枚に剥がし、丸めたり、畳んだりしたものに油性インクをしみ込ませます。それを広げると…思わぬ柄になってびっくり!!広げたティシュを丁寧に、或はちぎって、赤や青、黄色いなどの色とりどり紙から一枚選んで台紙とし、その上に貼りつけます。ティシュを貼るだけでなく、スパンコール等で装飾したり、文字を書き加えてみたり、シールを貼ったりしてもOK!!その台紙二枚を表表紙と裏表紙にして、間には白紙を挟み、パンチ穴を開け、カラーゴム輪と竹ひごを使って製本。あなたオリジナルの手づくりノートの完成です!

同じ青いインクの滲みを見て、空と雲を連想する子、お魚みたい!と思う子、はたまた洋服についた頑固な汚れだと思ってしまうオトナもいるかもしれません。みんな違って、みんないい。そんな言葉をオトナもコドモも実感しながら、偶然の模様との出逢いにワクワクし、その瞬間を丁寧に重ね合わせて世界でただ一つの「自分オリジナル」をつくりあげていきます。
 
みんなで違いを楽しむという発想は、「パーソンセンタード表現アートセラピー」という考え方に基づいています。自由な発想でつくったものを、誰にも批判されたり、評価されることなく、心理的に安心できる「場」で、作品をつくる過程での気づきや感じたことを楽しみながら、自分や他者への理解を深めていくのが特徴です。

今回のワークショップが開催される「にこぷら新地」。東急電鉄 Tokyu Corporationが “地域住民が自主運営するコミュニティ施設”を建設し、沿線地域のために提供したもの。2014年7月にオープンしたばかりで、公共施設とは「違い」、市民と企業の連携による沿線・地域の価値創造を実践していく場として、皆で楽しみながら活動を進めています。

まちづくりには多くの立場の方が関わるため、お互いの利害が対立してしまうこともしばしば。それを乗り越えるためには、違いを知り、違いを楽しむ姿勢が不可欠です。
とはいえ、アタマではわかっていてもなかなか身につかないもの。身につけるためには、自分の楽しかった!という経験とリンクさせて、学んだことを日常生活で実践することが一番早道と言われています。

まずはワークショップを楽しみ、いつか自分の住むまちのまちづくりに参加しながら、「親子で自由研究」を始めてみませんか。
ワークショップ情報、申込み方法などの詳細はリンク先よりご確認ください。