2015/8/2 Chalo india!〜Holi in japan2015@昭和の森フォレストビレッジ

インドを知り、インドを楽しむ!!昨年、千葉の金谷ベースで開催され約180名が参加し、大好評だったイベントがパワーアップして今年も開催!8月2日(日)の11〜17時に千葉県緑区にある昭和の森フォレストビレッジにて、「Chalo india!〜Holi in japan2015」が行われます(最寄駅:JR外房線/土気駅より徒歩30分またはバス利用)。

本イベントを主催されているNPO Aozoraさんからのメッセージをまずは紹介します。

「インドの中でも最も貧しいといわれている「ビハール州」。
その州には、カーストにも属せず不可触民と呼ばれ差別されてきた人々が暮らす地域があります。そこに住む子ども達の多くは、貧しいために十分な教育を受けることが出来ず、家族のために物乞いや児童労働をして暮らしています。でもその彼らが貧しさを忘れ、カースト(身分)を忘れ、心の底から楽しむ時期…それが、ホーリー!!ヒンドゥー教の春祭り。
春の訪れを祝い、このときばかりはカーストも関係なく色粉を塗りあったり、色水を掛け合ったりする、インドでも有名なお祭りです。日本でも是非!このエキサイティングなお祭りをいろんな人に体験してほしい!
そして、このお祭りを通じてインドの貧困の現状を知ってもらいたい!と考え、インド・ビハール州にて最貧困層の子どもたちの教育支援などに取り組んでいるNPO AOZORA主催により、昨年このイベントを立ち上げました」

そのため、イベントの参加費/スポンサー費の一部はNPO AOZORAさんを通して、インド・ビハール州の貧しい子どもたちのためのフリースクール運営費や最貧困層家庭の生活向上のための活動費に充てられます。

当日は、Holiイベントだけではなく、インド雑貨やアユールベーダなどの出店もある模様。イベント開催前には広い芝生でカバディもしちゃうかも?!

またNPO AOZORAさんの活動内容の実際のレポートも見ることができるので、「楽しみながら社会貢献」にプラスして、支援した活動のリアルを実感することもできる貴重なイベント。

IT立国インド、と呼ばれますが、その裏には厳格なカーストの教えにより職業選択の自由が制限されるなかで、ITをはじめとする新産業はカースト上制限がないため、生きるためにシステムエンジニアという職を選んだ方が多かったという事実があることを私も職場の同僚から聞いて初めて知りました。都市部ではそうした労働層も増えていますが、都市と一線を画する山村部にはいまだ根強くカースト制度が残っており、NPO AOZORAさんが支援されているブッタガヤのAOZORA SCHOOLでは、12名の孤児が暮らし、経済的に貧しいために公立の学校に通えない子どもたち約100名が通学しています。将来的には、自立した孤児たちが学校をサポートしていくことで、外部からの寄付に頼らない学校運営を共に目指していくそう。長い道のりではありますが、一歩一歩を確実に歩むためのサポートをHoliを楽しみながら始めてみませんか。

参加費は3500円(5歳以下は500円、外国籍の方は1500円)です。事前に参加費の振り込みが必要で、入金確認のメールをもって参加確定となりますので、お早めに応募と参加費の振り込みを!詳しくはシェア先のFacebookページよりご確認ください。