今日は七夕ですね。笹の葉に揺れる短冊には、たくさんのこどもたちの夢が書かれていますが、今日ご紹介するのは今年で8回目を迎える富士通の社会貢献プログラム「富士通キッズイベント2015ー夢をかたちにするしくみ」。本年は8月1日(土)に富士通川崎工場にて開催決定です(最寄駅:JR南武線/武蔵中原駅)。
子どもたちの理数離れが懸念されるなか、未来を担う子どもたちに「技術のおもしろさ」「技術のもつ可能性」を伝え、技術への興味や夢を育むことを目的として開催されている本イベント。当日のイベントは以下の3部構成となります。
第1部「楽しみながらコンピュータのしくみを学ぼう!」では、遊びとゲームを通して、子どもの興味や関心を引き出し、コンピューターのしくみや計算の基本原理について遊びやゲームを通してわかりやすく学習します。
第2部「富士通の技術を探検しよう!」では、川崎工場内の富士通テクノロジーホールに展示されているコンピューターなどを見学しながら、第1部で学んだしくみや原理が実際の製品にどのように生かされているかをツアー形式で学びます。
第3部「あったらいいなをかたちにしよう!」では、第1部・第2部で学んだ内容をヒントに、子どもたちひとりひとりが思い描く夢や未来をタブレット端末を使って言葉や絵で表現し、自分の考えとほかの人の考えを共有しながら全員参加で夢をかたちにする技術の可能性について考えていきます。
今回のイベントの3STEP=興味や関心を掻き立て、知識をインプットし、言葉や絵をつかって表現するという流れは旅に通じると思います。行ってみたい旅先に出逢い、その旅先のことを調べたり、写真やSNSなどで旅の思い出を表現する。「旅=一歩家を出たところからの非日常体験」は、自分の世界を広げるだけではなく、旅の準備から思い出の共有までの一連の流れのなかで、新しい技術を生み出すために必要な「チカラ」を養う絶好の機会となり得るのではないでしょうか。
また、「あったらいいな」は、モノやシステムの向こう側にある人々の暮らしに思いを巡らし、生活に足りないものや変わると便利なものを探す旅。子どもたちが思い描くアイディアと技術のチカラで、どんな「あったらいいな」「できたらいいな」をつくりだせるのか?参加者の作品は、富士通のホームページ上で公開されるそうです!
イベントの参加費は無料。1日2回(9時30分~、13時30分~)の開催で、定員は各回約35名。小学校4年生~6年生の児童とその保護者が対象。7月14日(火)までにWEBから事前に申込が必要です。応募者多数の場合は抽選となります。イベント詳細、申込方法についてはリンク先よりご確認ください。