2015/9/19〜22出発 工場地帯から出発!工場地帯の運河をめぐる京浜運河クルーズ@川崎/小島新田

以前ご紹介しました「行ける工場夜景展」
投稿を見ただけで行きたくなった!という方のために、シルバーウィーク限定の工場夜景ツアーを本日はご紹介!!
多くの工場夜景ツアーを企画•催行されているホワイト•ベアーファミリーさん。シルバーウィーク期間中の9月19日(金) 〜22日(月)限定で、なんと!工場エリアから船が出航するプランが登場!!
発着地点となる根本造船所は半沢直樹などのドラマの撮影にも使われている有名スポット。
 通常多くの会社がセキュリティの観点から工場内への立ち入りを厳しく制限することが多いなか、実際に稼働している工場に入れる貴重なツアーです。
出航した瞬間から工場探検、ロケスポット探索ができるうえに、こちらの敷地から見る対岸の旭化成ケミカルの工場は、あたかも闇夜に浮かぶ要塞のよう。 ちなみに、こちら旭化成ケミカルズの川崎製造所では、サランラップなどの合成ゴムやアクリル樹脂を作っているそうです。
一昨日の川崎港ミニクルーズのときにもお伝えしましたが、川崎港から荷揚げされた原材料は京浜工業地帯や首都圏で加工され、私たちの生活を支えています。一方で、工場地帯ゆえに川崎についてまわったネガティブなイメージ。事業主や自治体による環境汚染防止への取り組みや対策技術が向上してもなかなかそのイメージを払拭するには至りませんでした。
そのイメージを覆すべく、2008年に川崎市が工場夜景モニターツアーを実施したところ応募が殺到。2010年から屋形船、バスでのツアーが発売されました。
2011年2月には「第1回全国工場夜景サミット IN 川崎」を開催。川崎・室蘭・四日市・北九州を含めた4大エリアで開催したこの会が、NHKや全国誌に取り上げられて話題になり、なかでも、都心に近い川崎市は、工場夜景の人気スポットとして熱い注目を集め、現在では、川崎のイメージアップに貢献しています。
工場夜景ツアーはスタディツーリズムとも呼ばれ、川崎港や京浜工業地帯が日本の産業において果たす役割や環境汚染防止への取り組みなど、産業遺産や先端技術を体験•体感できるきっかけづくりとしても重要な役割も果たしています。
親子だけではなく、ぜひ多くのオトナにこそ体験してほしいスタディツーリズム。
その第一歩として、フィルムツーリズムの要素も含む本ツアーに参加してみるのはいかがでしょうか?
出発は15時、17時、19時の1日3回。オススメはやはり夜景ですが、時間ごとにいろいろな工場の「顔」が見ることができますよ。
ツアー詳細や申込みはリンク先よりご確認ください。
author:ミー