2015/9/18〜20 ベトナムフェスタin神奈川2015@日本大通り

神奈川県初開催!ベトナム関連のイベントとしては国内最大級の規模となる「ベトナムフェスタ in 神奈川」が、日本大通り•神奈川県庁本庁舎などを会場に、9月18日(金)〜20日(日)にて開催されます(最寄駅:みなとみらい線/日本大通り駅、県庁口出口より徒歩すぐ)。

ベトナムと神奈川県で生産された花を約1万本使った花の絨毯(インフィオラータ)や19日夜には「ベトナムランタンナイト」を開催。ベトナムクアンナム省の世界遺産都市であるホイアンで、満月の夜に行われるランタン祭りを再現。クアンナム省から寄贈された2000個のランタンの灯りで県庁周辺を照らします。

「文化交流プログラム」は、ベトナムグッズ作りやベトナムの伝統的な遊び「バンブーダンス」、伝統楽器「トルン」(ベトナム竹琴)などを体験できたり、ベトナムサンドウィッチ「バインミー」やフォー、ベトナムコーヒーなどの料理が振る舞われます。

トルンはベトナム中部高原タイグエンで生まれた竹の打楽器。元は数本の竹筒が縄梯子状に吊るされた小さな楽器で、タイグエンに住む少数民族の間でのみ演奏されていました。現地ベトナムでもトルンという楽器は知っていても、実際に演奏を聴いたことがある人は稀だったとか。1970年代に改良研究がなされ演奏の幅が広がり、一部の地域の少数民族の楽器からベトナムの伝統楽器として認知されるようになりました。

竹でできているため、温度や湿度、演奏会場の環境によって音色や響きがかなり左右されます。日本では四季折々の気候の変化で竹が割れることもあり、やはりふるさとの高温多湿な環境のときの音色が一番美しいのだとか。その時その場でしか聴けない一期一会の音色を聴きにぜひ足を運んでください。

本イベントの今回のテーマは「越 Beyond the NEXT! ベトナムを、もっと身近に。その次の未来のために」。
ベトナムの漢字表記である「越南」と「超える」をかけて、さらなる交流と発展に寄与していく願いが込められています。ベトナムからの留学生も急増するなど、さまざまな面で交流が深まる神奈川とベトナム。

先日、アレルギーっ子の旅する情報サイト~Child×Allergy×Trip~さんと共催した妄想旅行イベントにも、ベトナムからの研修生の方にご参加いただきました。

シルバーウィーク、残念ながら海外旅行に行けなかったという方、横浜でベトナム文化の風を感じてみませんか。
イベント詳細はリンク先よりご確認ください。
 author:ミー